Matsubara工房という屋号で特注品対応をはじめました。でも職業欄は農業ですので農業ネタもあります。
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新人君に期待!
2017-06-09 Fri 02:07
農繁期でトウモロコシの播種、田植などで忙しく農家のオジサンをしているうちに気がつけばブログの訪問者数が100000を超えていました。一ヶ月近く更新していないのでそろそろ強制的に広告が表示されるようになってしまいますので農業ネタにしようかと思いましたが期待の新人が加わりましたので・・・・・

期待の新人ですが2名います。
一人目はNikon D810A君です。
普段撮りにD90を天体写真用にD7000のフィルタ-除去改造品(自分でやりました、ブログの何処かにあるかと思います)を使っていました。D90の撮影データをPCにUSBケーブル経由で吸い上げてそのままにして置いたのがダメの始まりでテーブルの上に置いてあったD90とPCを繋いでいたUSBケーブルを足で引っかけてしまいD90が床にハードコンタクトしました(落ちました)カメラとしては問題なく動作するようなのですがUSBケーブルはグニャっと曲がっていてカメラのUSBコネクタは破損していました。当然電気的な接続はNGとなってしまいました。

対応策として考えた事は
①ヤフオク等でD90のジャンク品を見つけUSBコネクタを自分で交換する。
②中古のD90を捜す。
③D7000をノーマルに戻しフルサイズの中古を買って天体改造する。
④D7000はそのままで中古のDXサイズもしくはFX(フルサイズ)を買う。
⑤D810Aを買う。
  ※ ③はCanonが有力候補、④、⑤は交換レンズも必要

①はありませんでした。②は数万円かかるので今更D90もと言った感じです。③、④はせめて一世代前のカメラが欲しいので探すも欲しい機種は何れも20万円オーバーでした。⑤は妄想しただけでした。

Mapカメラで中古のカメラを物色していたところD810Aの新品が302,350円で36回まで金利手数料なしとあり24回払いでポチっとなしてしまいました。D90で使っていたDX用レンズを付けてみたのですがDX用にクロップしないと周辺減光が凄いです。追加でFX用の普段取りの標準ズームの中古品をMapカメラで購入しました。

D810Aでは星を真面目に撮っていないので星の写りは未確認なのですが普段撮りはやはり良いです。シャッターを切った時の音が違います。ベースのカメラが最上位クラスなのでやはり良いです。当初メモリカードを安いSDカードで使ってみたら何枚かとるとメモリーカードエラーになりました。D7000で使っているSanDiskの容量の少ないメモリカードは問題なく使えましたのでカメラの問題ではないようです。仕方なく64GBのCFカードを追加購入しました。エラーも出ず書込みも早いです。

さてもう一人の新人ですがナローバンドフィルターです。
Hβの半波値=3nmの50mm角です。Astrodonの商品ラインナップにはありません。参加している天体写真クラブのメンバーが米国のフィルターメーカーを捜して購入するとの事でしたので購入品リストに混ぜてもらいました。
薔薇星雲_AOB合成xFS-128 20分x1 AOB合成
薔薇星雲_SAO SAO合成


西空に沈み行くバラ星雲を4月の初めにテスト撮影してみました。
R:Hα、G:OⅢ、B:HβでAOB合成してみました。
SAO合成画像も参考に並べています。
FS-128直焦点でカメラはFLI ML-16803です。
自宅裏庭から市街光のある低高度で露出時間も掛けられませんでしたが知人に画像処理の協力もしてもらいSOA合成とは違う可視光のRGB合成に近い感じの色味になりました。秋になったら高山に遠征しシッカリと露出時間を掛けて撮ってみたくなりました。

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アルマイト_綺麗に出来た!
2017-05-13 Sat 02:47
天体望遠鏡の改造やオリジナル品を製作する時に使う素材は主にアルミ、ステンレス、黄銅です。

ステンレスは基本はSUS304を切削性を優先したい場合はSUS303を使って表面処理は無です。

黄銅は無処理(経年変化で黒くなります)、塗装もしくはメッキですが見栄えと寸法精度を考えると無電解ニッケルメッキを専門業者にお願いします。

アルミは試作等でとりあえずの場合は無処理ですが表面が傷着き易いのでアルマイト処理をします。大物は専門業者に依頼していますが小物は黒染めも多くレッツアルマイトを使って自分でやっています。

アルマイトを綺麗に仕上げるには下処理も大事ですが電解液の温度と電流値、時間の管理が大事です。電流値と時間の管理は容易ですが電解液温度の管理は大変でした。

電解液は約10%の硫酸を含んだものでアルマイトの手法としては硫酸法になります。液温20℃+1℃、電流値0.03A/cm2で時間は最低30分は必要です。電流値は定電流(CC)機能の付いた直流安定化電源を使えば簡単で以前はワークの表面積を計算して設定していましたが経験値として適正電流値にすると電源電圧が大凡12Vなりますので今は印加電圧を見ながら定電流値を調整しています。

液温は冬は化成処理している時のパワーで自己発熱もあるのでそれほど大変ではないのですが夏は外気温度が高いので水温が暖かくなってしまうのでクーラーボックスに入れる保冷剤を使ったりして調整していました。

電解液の液温が下がるとアルマイト層は厚くなりますが脆くなります。逆に暑いとアルマイト層が薄いです。そこでペルチェ素子を使った冷却ユニットを考えてみたのですが発熱量が大きいので役立たずに成りそうなので市販品で使えそうな物を探しました。

熱帯魚の水槽のクーラーとポンプ付フィルターユニットを使えばアルマイト処理に適したシステムが出来るのではとネット検索してみました。

アルマイト処理システム全景 アルマイト処理システム

作業台の下にクーラーとポンプ付フィルターユニットを置き上にはガラス水槽と封口処理に使う圧力鍋と加熱用のIHコンロです。水槽はサイズは自分で処理するワークサイズを200φもしくは200角と決めそれが入る奥行きが小さく高さが高い物を選びました。なお、購入はすべてAmazonです。

クーラーとフィルターポンプ クーラーとポンプ付フィルタユニット

左側がクーラーで小型で冷却処理能力の大きなコンプレッサー式を選んでいます。右側がフィルターユニットで循環ポンプつきです。フィルターは電解液が希硫酸ですのでケミカル系のフィルター(活性炭とかバクテリアを活用したもの)はすべて取外し機械的な網目系のフィルターだけにしています。

アルマイト処理中 アルマイト処理中

液温は設定20℃でセットし比較的大きなワークを処理しているので8A/15V=120Wのヒーターが入っている状態ですが液温は22℃で終始安定していました。また、電解液がポンプで強制循環しているので斑に成りにくいようです。

肝心のアルマイトの出来栄えですがとても綺麗で専門業者に依頼したようです。綺麗に仕上げる為にアルマイト処理する前にアルミブラスター(硝酸を添加する必要がある処理液です)という処理液で表面を酸洗いしています。液温管理が機械任せにお出来るので今年の夏は気が楽です。
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トウモロコシの播種(マルチ敷きの省力化)
2017-04-28 Fri 02:10
季節が春になり農繁期になりました。

露地野菜は主に夏のトウモロコシと冬のブロッコリーを同じ畑で作付しています。ブロッコリーは昨年の11月に降った季節外れの初雪での冷え込みで生育が一気に止まり本来2月に出荷する予定だったものが3月になっても出荷できず4月になって暖かい日が数日続いたので花蕾が咲いてしまい作付面積の1割程しか出荷できませんでした。売上は前年度の1/10と惨憺たる状況で種代にもならない結果でした。

花蕾が咲いて出荷品質として通用しない物を何時までも畑に置いて行く訳にもいかず巨大化したブロッコリーをそのままトラクターのロータリー耕耘で潰すと硬い茎が残ってしまうので次の作付けのトウモロコシの栽培には芳しくありません。そこで、トウモロコシの茎の粉砕に使っているフレールモアという粉砕用のロータリーで地上部分のブロッコリーを粉々に粉砕してから耕耘ロータリーを掛けました。

この冬は雨が少なく乾いているので2か月以上経っているのにブロッコリーの根や粉砕しても残った茎などが干上がって枯れ枝のようになっています。晴れの日ばかりが続くのも困ったものです。

ブロッコリーを処分した畑に施肥をおこないロータリーを掛けて準備しておいた畑にトウモロコシの種蒔きの時期が来ました。露地栽培で昔は早い時期のトンネル栽培もやったのですが資材も大部分処分してしまったのと労働工数が実質私一人なので手間の掛かる栽培方法は潔く諦め露地マルチ栽培だけで作付けしています。種と資材は6反分用意しました。

マルチは数年前にテスト的に使って良かった微生物分解型のマルチを今年も全面的に使っています。去年も全面的に使ったのですが最後の方でマルチが足らなくなったので追加購入しようとしたら受注生産品(年を越す在庫が持てない特性なのと市販品は200m/巻ですがJAで予約購入した物は400m/巻の特注品とのことです)で何処にもありませんでした。今年は去年より少し多めに頼みました。

私はマルチをトラクターに作業機を取付けて敷くのですがトウモロコシは畝間の間隔が10cm違うだけで出来るトウモロコシの房の大きさが変ります。畝間を明ければ大きくなり狭めれば小振りになりますが単位面積当たりの数が出せます。ということでマルチ(=畝間)は決めた間隔で真っ直ぐ敷くのがポイントになります。マルチを真っ直ぐに敷くために今までは予め作取紐を使って畝の中心に足跡を付けそれを目印にトラクターを運転していました。ただ、この足跡を付ける作業はいっぱい歩くことになりますので見た目とは違い大変です。

先日近くのトウモロコシ栽培農家のマルチ敷き作業を偶然見る事が出来ました。
今まで見たことの無いやり方で作業していたのでョット話して見させてもらい私も同等の物を作って今回使ってみました。

マーカー使用結果 サイドマーカー使用例

一見して田植機のサイドマーカーの畑作版と理解しました。その実現方法に工夫があり材料は鉄筋で作業機に取付けたL型の鉄棒です。私も早速材料をホームセンターに行き資材関連売場で19mmの鉄筋と5mm厚の鉄板購入してきました。

調整機構 角度調整機構

サイドマーカーの取付方向が畑により逆になるのでアダプタの取付方法をどうしようかとチョット悩みましたが工作で使っているシャコ万で取付ける事にしました。
マーカー取付方法 マーカー取付方法

トラクター座席目線 トラクター運転席目線

タイヤ痕の間にある線がサイドマーカーが付けた線です。これをトラクターの中心マークに合わせる様にすれば畝間間隔が適正の物となり真っ直ぐになります。

種蒔き後 播種後

マルチが高率良く敷けるのは助かります。
3カ月後にトウモロコシの房(=実)が大きくなり甘くて美味しいトウモロコシが食べれると思うとワクワクします。

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期待の新人(望遠レンズです)
2017-03-24 Fri 16:27
FLI ML-16803冷却CCDカメラにマッチした光学系を模索して行く中でMamiyaの67サイズのレンズが使えることが判り気になる物を収集するように入手してきました。Mamiya SEKOR Z シリーズのなかででも何時かは手に入れられたら良いなと思っていたものに500mmの望レンズがありました。

Mamiya APO Z 500mm F6 APO Z 500㎜ F6の仕様

7群7枚のレンズ構成で7枚の内の2枚がSDレンズ、残り5枚の内の4枚がEDレンズという贅沢な物で定価も発売当時49万円、2008年に一度値上がりしていて564,000円(税別)と値段も凄いものです。

2年程前にヤフオクに出品され出品者が自分の希望価格まで行かないとオークション終了10秒前くらいに出品を取り下げてオークションを流し再出品を繰り返す人で最低希望価格の提示がないので質問したらブラックリストに入れられ入札も出来なくなってしまった経験も味わう事が出来たレンズでもあります。

先月久々に出品され思っていたよりリーズナブルな価格で落札できました。
APO500mmF6オークション_落札結果 ヤフオク落札

Mamiya SEKOR RZシリーズはピント調整機構を持っていないので何かしらの工夫をしないと使えませんのでオークションで競る人も少ないだろうと思っていましたがそれなりに居ました。でも、定価の1/10の価格でこの仕様のレンズが手に入れられるのは市場が無くなったためですので嬉しくもあり淋しくもあります。

SEKOR APO500mmF6_付属品 落札品一式

レンズだけでなく105mmPLフィルターと105mmL37フィルター、さらにX1.4テレコンバーターも装着されていましたのでお得感がありました。

SEKOR APO500mmF6

500mm F6を望遠鏡の鏡筒風に言えば85㎜F6になるのかと思います。実際のレンズ径は100㎜程ありますのでカメラは中間に絞りが入っていたりしますので良く判りませんが太くて重いです。どんな絵を撮らしてくれるか楽しみです。
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ジャンク品のDMM
2017-02-25 Sat 01:50
アナログ針式のHIOKIのテスターからハンドヘルドのマルチメーターになって久しくなります。
30年程前のことですが当時勤めていた電子部品メーカーで生産技術を担当し社内向けの電気特性検査器などを開発していました。アナログからデジタルに変わる過渡期で一筋縄でいかない事例がありました。

電動工具のスピード可変スイッチの心臓部のモジュール製品の性能検査でスイッチの移動量(=電気ドリルのスイッチの指掛け時の握り量)に応じてモーターをドライブする電圧が変化します。AC100Vの交流をトライアックを使った位相制御で電力調整しますので波形が歪波となります。お客様からの製品仕様では動作原理が同じ横河の可動鉄片形メーターの0.5級で製品規格が規定されていました。

アナログのミラー付の大きなメーターを目視で読むので良否判断を作業者がするのでミスも少なからずあったので自動判定化の要望がありました。デジタルマルチメーターで読んでパソコンで自動判定すれば簡単と思ったのですが実際に可動鉄片形メーターとデジタルマルチメーターの値を比較すると誤差や機差の範疇から大きく外れるほど測定値が違いました。

波形歪が原因と直ぐに判ったのですがタケダ理研(当時の社名で書きます)製やヒューレット・パッカード製の100万以上する高精度のマルチメーターで測った値が20~30%もアナログメーターと違うのには驚くとともに困ってしまいました。その時に良い結果だったのが校正器で有名なJohn Fluke MFG. CO., INC.(現FULKE)の普及版のマルチメーターでAC電圧の測定方式が真の実効値方式でした。

数年したらフルークの営業が新製品の売りこみに来ました。デジタルハンディDMM(=デジタルテスター)で従来にないコンセプトの製品で現場で使って壊れない事をコンセプトに開発したとの事でした。米国本社からの指示で客先でデモンストレーションをしてアピールしなさいと指示があるそうで1m程の高さから床に落下させたり足で踏んだりとやったのには驚きました。

余談が長くなってしまいましたが長らく使っているFULKE 77と85が流石にくたびれてきたので更新しようと実績もありお気に入りのFULKE製の中古をヤフオクで探しました。
ヤフオク商品説明 ヤフオク商品説明

ジャンク品ですので何処に問題があるのかと見てみましたが特にないようです。校正器(TR6150、6120)で直流電圧/電流の確認では確度も問題ありませんでした。使い始めて数日で異変に気付きました。導通チェックをしようと始業点検のリード線ショートで導通がありません。リード線の根本あたりを触ると導通が取れます。再現性もあるので(+)リード線の断線と判断しリード線の被覆を剥がし断線箇所を捜しましたが見つかりません。

FULKE 85でテストするとリード線はOKでした。購入したFULKE 187に問題がありそうです。リード端子の半田付けでも切れたかなとおもい分解したところ端子台の電極が破断していました。リード線の挿抜により応力が入り金属疲労を起こしたようです。電気的な接続を試みたのですがイマイチなので部品がないか捜してみました。

ヤフオクとか国内では見つかりませんでした。米国ならあるかもと思いebayで探すとありました。
ebay.jpg

リペアパーツの$26はリーズナブルですが送料の$22は仕方ない価格です。オーダーして翌日には発送されたのでUPSで直ぐに来るのかと思ったら3週間ほど掛かりました。時間は掛かるけどリーズナブルなタイプのようです。
荷姿1 荷姿2

開梱したらこんなでした
中身1
端子台の他にワニ口クリップとかが入っていました。オマケのようです。

新旧部品 新旧の端子
DMM基板の新旧の端子台の記念写真を撮ってみました。下の端子台の一番右側のリードが欠落しているのが判るかと思います。当たり前ですが同じ物のようです。上下で端子台の向きが逆なのは方向を合せ忘れただけです。

交換後 端子台交換後
端子台を半田付けし再組立てして修理完了です。
現行品の一つ前のモデルですが機能は充分ですし操作性も良いです。一番嬉しかったのは電池が006Pから単三4本になった事です。

パソコンにしろ今回のような測定器にしろ自分でメンテナンス出来そうでしたらebayで一度部品検索してみるのも手だなと思った出来事でした。
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