Matsubara工房という屋号で特注品対応をはじめました。でも職業欄は農業ですので農業ネタもあります。
600mmアリガタプレートの製作
2015-10-08 Thu 21:12
何時もお世話になっている知人からの依頼で「こんなの出来ない?」と言われたのが幅80mm、厚さ15mm、長さ600mmのアリガタプレートです。

知人曰くFS128と30cmニュートン反射鏡筒で共用できるアリガタプレートが欲しいけれど長さが600mmくらいになり市販されてないので作って欲しいとの要望でした。アリガタの側面角度は60°との事なので切歯はあるので良しとしますが600mmの長さが加工出来るか検討した結果できそうなのでトライしました。

まずはCADで図面を作成し知人の思いを具現化しているか摺り合わせ仕様を決めました。
MK-CUS-025 80x600アリガタプレート

素材(A2017 82x600x15tの6F品)を購入しまずは其々の穴位置をフライス盤を使ってセンタードリルで決めました。
ワーク固定 フライス盤ベッドにワークを直固定。
PICTESTを使って水平度のズレを確認しフライス盤Y方向の位置出しをします。次にエッジ検出器でワークの減点を決めセンタードリルで穴位置を決めました。

下穴加工穴あけ
Φ3.3の貫通穴を大凡100個あけました。次に3列ある穴列の中央列にM4のタップをたてました。これは側面の60度加工をする時に使う治具の取付ネジになります。

60°に切削加工 60度加工
長いので半分づつ加工しました。

アングルバイス 抜け止めのM5ネジの加工
穴はM8のネジとM6ネジの座繰りをしてあります。長手方向の両側には追加でウエイト軸を取付られるようにM10ネジなどがあります。抜け止め防止用のM5ネジの加工は角度を自由に明けられるアングルバイスを使っておこないました。中国製でイマイチの部分もあるバイスでしたが改修して活用しています。

80x600mmアリガタ 加工上がり

アルマイト処理前ですがこれだけ長いと加工する手番を考えて望まないと失敗してしまいますので大変です。でも、出来た時の達成感があります。


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