Matsubara工房という屋号で特注品対応をはじめました。でも職業欄は農業ですので農業ネタもあります。
FS-128が仲間入り
2015-12-05 Sat 17:32
撮影システムの再構築を3項目で進めています。
①JP赤道儀の水平回転ユニットの製作。
②ナローバンドフィルターの更新。
③フローライト鏡筒の入手。
④ガイド鏡の再検討。

今回は③の撮影鏡筒の充実です。
冷却CCDカメラも購入して1年半ほど経ち何とかMamiya 67サイズのレンズでナローバンドフィルターによる撮影も実現し画像処理もそれなりに出来るようになってきたのですが画像処理のスキルが上がるにつれ光学系の不満が募ってきました。

FLI ML-16803の素子エリア満たすイメージサークルのある鏡筒は現行モデルではTOA-130、TOA-150、FSQ-130、FSQ-106などの高価なモデルとなります。短い焦点距離はMamiyaのカメラレンズがありますので焦点距離が1000mmクラスをと考えるとTOA-130が第一候補になりますが写真撮影用の接眼部の仕様で鏡筒バンドや補正レンズまで含めて考えるチョット資金面で難しく中古も出ないので当分無理かなと思っていました。

知人が今年になってFS-128にデジタル対応のレデューサ―を装着してフルサイズの冷却CCDで運用し始めたのですがその絵が現在主流のED系レンズが苦手(透過率が低いという意味です)青色帯域(ナローではOⅢ帯域)の透過率も高いと聞き、実際の絵も見させてもらって欲しくなりました。中古で30万円程度と言うのもお財布に少し優しいです。

ヤフオクに出物が有ったのですが予算30万円では落札できず中古望遠鏡の個人取引の掲示版であるUTNに「お譲り下さい」で書き込んだところ此方の予算内で譲って頂ける方が現れたのでまたとない機会と思い購入しました。

そこでJP赤道儀にFS-128の純正鏡筒バンドを装着できるようにまずタカハシの35mmピッチ/M8ネジ変換アダプタを作りました。
⑫JPヘッドアダプタ_表 JPヘッドアダプタの表側 
JP取付用のM10 PCD100x4のキャップボルト用のザグリ穴とM8/35mmピッチのタカハシ標準取付ネジを設けています。片方はこれから製作予定の80mmアリミゾ取付用に17.5mmピッチで複数設けました。アリミゾは長さ250mmを予定しています。

⑪JPヘッドアダプタ_裏 JPヘッドアダプタの赤道儀側
JP赤道儀ヘッドのφ70の突起の逃げ加工をしてあります。なお、中心の貫通穴は加工時にワーク固定と位置出用のものです。
最初に中心の貫通穴(=基準穴)をあけフライス盤にサーキュラーテーブルをセットし各穴、ネジのセンターをセンタードリルであけます。次にボール盤で穴あけ、タップたてをして中心穴に旋盤用の治具をセットし旋盤加工をして出来上がりです。材質は在庫のあったA5052を使いました。

⑩赤道儀ヘッド部 ⑬JPヘッドアダプタ_取付
JP赤道儀にヘッドアダプタを取付けます。

⑨ウェイト部拡大 ウェイトは純正の角ネジからφ25ストレートシャフトにしています。
鏡筒はそれほど重くなくウェイト2個で足りました。

⑭φ145鏡筒バンド_取付 φ145鏡筒バンド取付   ⑮FS-128 取付 鏡筒の取付 

⑯FS-128 対物レンズ 対物レンズも新品のように綺麗です
譲って頂いた方のお話ではドームでサブ鏡として使用していたとの事です。

⑰FS-128_JP 秋空に映える姿が良い感じです。
15cm/F15鏡筒に慣れ親しんでいるのでFS-128がとてもコンパクトに感じます。
先ずは眼視で鏡筒の性能を堪能して撮影システムとして手を加えて行く予定です。
スポンサーサイト
別窓 | JP赤道儀 | コメント:0 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
<<この一年を振り返って・・・ | 農家の裏庭で作る天体望遠鏡 | JP赤道儀 水平回転ユニットの製作>>
コメント:
∧top | under∨
コメントの投稿

管理者だけに閲覧

この記事のトラックバック:
トラックバック URL

FC2ブログユーザー専用トラックバック URL
∧top | under∨
| 農家の裏庭で作る天体望遠鏡 |