Matsubara工房という屋号で特注品対応をはじめました。でも職業欄は農業ですので農業ネタもあります。
ナローバンドフィルターの更新
2016-01-31 Sun 23:23
撮影システムの再構築として次の項目で進めています。

①JP赤道儀の水平回転ユニットの製作。
②ナローバンドフィルターの更新。
③フローライト鏡筒の入手。
④ガイド鏡の再検討。

実際には上記に追加してJP赤道儀本体にも手を入れています。
⑤ウォームギア軸受けのベアリング化
⑥極軸望遠鏡スケールパターンの更新。

今回は②のナローバンドフィルターの更新です。
R(SⅡ)、G(Ha)、B(OⅢ)のナローバンドフィルターを使ってSAO疑似カラー合成で絵作りをする時は其々のフィルターを通したモノクロ画像を撮影するのですがナローバンドフィルターの性能差がメーカーによってあるようです。

当初はバーダー製フィルターを使っていたのですがHaで明るい星が撮影エリアに入ると凄いゴーストが出る事がありAstrodon製に更新しました。この一年、段々と撮影した対象も増え画像処理スキルも身についてきて感じたことがSⅡもOⅢも物足りなさを感じるようになりました。

具体的にはどうも透過率の斑(=蒸着斑)があります。50角と大きなフィルターサイズですのでこの辺の性能がコストに比例するような気がします。それから、透過率そのものが低い(=感度が低い)気がします。空の状態であったり波長域の違いはありますがHaフィルターをバーダーからAstorodonに更新したら半波値がAstrodonのほうが3nmと半分以下なのに明るく絵の切れがいいのです。

軍資金の遣り繰りをしてAtrodon製のSⅡとOⅢ (いずれも半波値=5nm)を購入しました。

Astrodon_1.jpg Astrodon_3.jpg 梱包状態

フィルターは内外価格差があるのと在庫の有無(=納期)を考え米国のOPT社から購入しました。
Astrodon_2.jpg 通関の申請書です

光学機器ですので関税は掛かりませんが消費税(国税と地方税)合わせて10,000円が掛かりました。ヤマトの宅急便の着払いと同じ要領で支払いました。

Astrodon_4.jpg Invoiceと現品です。

高いですね。円レートも円安に少し振れていたので若干割高感が出ましたが国内ディーラーで購入するより納期、価格ともメリットがありました。Haが$1250でしたので合計で約3000ドルです。ML-16803という大サイズのCCDチップのカメラにしたことにより思っていた以上にコストが掛かりましたがそれに見合った写りをしてくれるかです・・・
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