Matsubara工房という屋号で特注品対応をはじめました。でも職業欄は農業ですので農業ネタもあります。
スケアリング不良
2016-04-19 Tue 21:39
季節は春、農作業も夏野菜のトウモロコシ(果物でなく野菜に分類されます)の種蒔きの時期です。そんな農繁期の合間をぬって撮影に行っているのですが画像処理の段階で 「星が点像になっていない。なぜ?」 が続きました。

アンタレス周辺(768x768)
さそり座のアンタレス周辺のsh2-9などをナローバンド撮影しSAO疑似カラー合成したものですが星像が良くないので簡易的な画像処理だけして様子を見た段階で手間暇の掛かる本処理をする気が失せてしまいました。

・ガイドが何故流れたのだろう?
・ピント調整ではちゃんと丸かったのに
・光学系にガタなどはないのにな・・・

白鳥座_70mm_SAO合成(1kx1k)
新月期になったのでリベンジで白鳥座のナローバンド撮影にトライ。
やはり星が丸くなくすべて同じ方向にハローが出ている感じ ==> ガイド不良ではなくスケアリング不良だ!
焦点距離は70mmと短いのに・・・何故?

自作のMamiya67レンズ用のアダプタ-リングの固定部(=セットビスx6個で固定)が遠征時の振動で少しづつズレてしまいスケアリング不良になってしまったようです。一年ほど問題なく使えていたのですがノギスでアダプタリングの軸長を数か所で測ってみたら0.2mmほど傾いていました。

アダプタリングを分解、再調整しテスト撮影してみました。
NGC-7000_lrgb_Raw.jpg

f=250mmのレンズに1.4Xのテレコンを2個スタックし合成焦点距離f=490mmにしてスケアリングの影響が出易い焦点距離でテスト撮影してみました。大分良くなりましたがまだ少しスケアリングが崩れている感じがあります。再組立ての時に接着材を塗布しているので再調整出来ないしどうしよう・・・ テレコン2段重ねというギミックですが北アメリカとペリカン星雲が良い感じのフレーミングに収まりました。

スケアリングは少し崩れていてもステラナビゲータのマッピング画像に使えるので無駄ではないですが撮影段階での失敗は画像処理の段階でとても残念な気もちになります。焦点調整もやり難いのでアダプタを再設計したくなりました。
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