Matsubara工房という屋号で特注品対応をはじめました。でも職業欄は農業ですので農業ネタもあります。
鏡筒を詰めました
2016-10-25 Tue 21:12
15cm/F15も少しづつですが変化しています。
毎年星祭りに連れ歩いているので外観に擦り傷も増え中の植毛紙が突然剥がれて垂れさがったり思わぬ珍事もありました。そんな鏡筒に笠井Tの双眼装置を付けてみたのが去年のスターウォッチングin赤城で西の空に沈み行く土星を見たら何となく立体感があり単眼で見るのとは違う感じです。

鏡筒長は最初200cmでした。
接眼部を2.7インチラックピニオンに交換したところ2インチ天頂プリズム使用時に無限遠で合焦しない事が判り4cm程鏡筒を詰めました(切断しました)そして双眼装置を使ってみたところ直焦点でしか合焦しませんでした。去年の秋に鏡筒を詰めて天頂プリズムでも双眼装置を使えるようにしようと思っていたのですがすっかり忘れていてふと思い出しました。

鏡筒を詰める前に何処まで詰められるか確認する必要があります。
単眼直視が接眼部が一番引き出される形になりますのでその位置を確認しその位置から4インチドローチューブの粗動とラックピニオン眼部のトラベルを測り鏡筒長で詰められる最大値を求めました。

詰められる最大値は140mm、2インチ天頂プリズムと双眼装置を同時に使った時の合焦位置は鏡筒を70~80mm詰めた位置と考えられました。甘目の数値で算出したので60mmくらいできっと合焦してくれると踏んで60mm詰めてみました。
鏡筒カット1 鉄ノコで地道に切ります

鏡筒カット2 植毛紙が見えます

鏡筒カット3 内側のバリ取りをします

接眼部の取付穴を明け光軸調整をして赤道儀に載せオリオン座のリゲルが見やすい高度でしたのでまず単眼直視で問題ない事を確認し天頂プリズム+双眼装置でリゲルを見てみると ・・・ 合焦しません。あと1cmくらい奥に合焦位置があるようです。

切断量を60mmにしたのは接眼等をラックピニオンに交換した時に40mm詰めましたので今回60mm詰めると100mmとなるので後で何かする時に判り易いかなと思ったからです。でもダメでしたのでさらに40mm詰めることにし一回目と同じ切断作業を深夜の1時過ぎにする事になりました。昼間やるより光軸調整がし易いのと晴れた夜に実際の星像で確認するのが確実だからですが結構辛いものがありました。

最終的に100mm詰めて単眼直視と天頂プリズム+双眼装置の両極で延長スリーブ等を使うことなく合焦する事ができました。ひとえに4インチスリーブのトラベルが150mm、2.7インチ接眼部のトラベルが95mmと両方足すとトラベルが245mm確保出来た事によるものです。

双眼化
 2インチプリズム+双眼装置

群馬天文台の秋祭りに間に合わせるべく作業して臨みましたが生憎天候が優れず活躍する事はありませんでした。来年の原村の星祭では活躍してくれるのではと思っています。
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2016-11-06 Sun 21:18 | #[ 内容変更]
★ Re: DKDアクロマートつながりで
udo20さま
はじめまして、ブログを訪ねて来て頂きありがとうございます。ブログのリンクですがOKです。
私のDKDは15cmF15ですのでアポクロマート条件までは満たしませんが殆ど色が気になりません。
金星はアクロマート鏡筒にとっては難物ですが青ハロも殆ど気にならない程度で出来の良さに驚いています。そんな出来の良さもあり色ズレを補完してくれる2インチプリズムとGOTOのMHを集めてしまいました
2016-11-06 Sun 22:27 URL | kishikero #-[ 内容変更]
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2016-11-07 Mon 18:12 | #[ 内容変更]
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