Matsubara工房という屋号で特注品対応をはじめました。でも職業欄は農業ですので農業ネタもあります。
トウモロコシの播種(マルチ敷きの省力化)
2017-04-28 Fri 02:10
季節が春になり農繁期になりました。

露地野菜は主に夏のトウモロコシと冬のブロッコリーを同じ畑で作付しています。ブロッコリーは昨年の11月に降った季節外れの初雪での冷え込みで生育が一気に止まり本来2月に出荷する予定だったものが3月になっても出荷できず4月になって暖かい日が数日続いたので花蕾が咲いてしまい作付面積の1割程しか出荷できませんでした。売上は前年度の1/10と惨憺たる状況で種代にもならない結果でした。

花蕾が咲いて出荷品質として通用しない物を何時までも畑に置いて行く訳にもいかず巨大化したブロッコリーをそのままトラクターのロータリー耕耘で潰すと硬い茎が残ってしまうので次の作付けのトウモロコシの栽培には芳しくありません。そこで、トウモロコシの茎の粉砕に使っているフレールモアという粉砕用のロータリーで地上部分のブロッコリーを粉々に粉砕してから耕耘ロータリーを掛けました。

この冬は雨が少なく乾いているので2か月以上経っているのにブロッコリーの根や粉砕しても残った茎などが干上がって枯れ枝のようになっています。晴れの日ばかりが続くのも困ったものです。

ブロッコリーを処分した畑に施肥をおこないロータリーを掛けて準備しておいた畑にトウモロコシの種蒔きの時期が来ました。露地栽培で昔は早い時期のトンネル栽培もやったのですが資材も大部分処分してしまったのと労働工数が実質私一人なので手間の掛かる栽培方法は潔く諦め露地マルチ栽培だけで作付けしています。種と資材は6反分用意しました。

マルチは数年前にテスト的に使って良かった微生物分解型のマルチを今年も全面的に使っています。去年も全面的に使ったのですが最後の方でマルチが足らなくなったので追加購入しようとしたら受注生産品(年を越す在庫が持てない特性なのと市販品は200m/巻ですがJAで予約購入した物は400m/巻の特注品とのことです)で何処にもありませんでした。今年は去年より少し多めに頼みました。

私はマルチをトラクターに作業機を取付けて敷くのですがトウモロコシは畝間の間隔が10cm違うだけで出来るトウモロコシの房の大きさが変ります。畝間を明ければ大きくなり狭めれば小振りになりますが単位面積当たりの数が出せます。ということでマルチ(=畝間)は決めた間隔で真っ直ぐ敷くのがポイントになります。マルチを真っ直ぐに敷くために今までは予め作取紐を使って畝の中心に足跡を付けそれを目印にトラクターを運転していました。ただ、この足跡を付ける作業はいっぱい歩くことになりますので見た目とは違い大変です。

先日近くのトウモロコシ栽培農家のマルチ敷き作業を偶然見る事が出来ました。
今まで見たことの無いやり方で作業していたのでョット話して見させてもらい私も同等の物を作って今回使ってみました。

マーカー使用結果 サイドマーカー使用例

一見して田植機のサイドマーカーの畑作版と理解しました。その実現方法に工夫があり材料は鉄筋で作業機に取付けたL型の鉄棒です。私も早速材料をホームセンターに行き資材関連売場で19mmの鉄筋と5mm厚の鉄板購入してきました。

調整機構 角度調整機構

サイドマーカーの取付方向が畑により逆になるのでアダプタの取付方法をどうしようかとチョット悩みましたが工作で使っているシャコ万で取付ける事にしました。
マーカー取付方法 マーカー取付方法

トラクター座席目線 トラクター運転席目線

タイヤ痕の間にある線がサイドマーカーが付けた線です。これをトラクターの中心マークに合わせる様にすれば畝間間隔が適正の物となり真っ直ぐになります。

種蒔き後 播種後

マルチが高率良く敷けるのは助かります。
3カ月後にトウモロコシの房(=実)が大きくなり甘くて美味しいトウモロコシが食べれると思うとワクワクします。

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